古事記 下巻 第三十三代 推古天皇 豐御食炊屋比賣命とよみけかしきやひめのみこと、 坐小治田宮おはりだのみやにまし、 治天下參拾漆歲あめのしたをおさめたまふことみとせあまりななとせ。 御陵在大野岡上みささきおおのおかのへにあり、 後遷科長大陵也のちにしながのおおみささぎにうつすなり。 豐御食炊屋比賣命とよみけかしきやひめのみこと、第三十三代 推古天皇すいこてんのうは小治田宮おはりだのみやで天下を治められること三十七年。御陵は大野岡上おおのおかのへにありましたが、後に科長大陵しながのおおみささぎに移されました。 科長山田陵